【Google広告】コンバージョンとは?Google広告における効果測定について徹底解説

Google広告では、出稿している広告がどれほどあなたのビジネスへ利益をもたらしているかという効果測定をする機能があります。用語で『コンバージョン』、または『目標』と呼ばれ、広告経由できたユーザー達があなたのサイト上で何のアクションを行うとゴールとするのか決定することができます。この記事では、コンバージョンについてより詳細に説明します。

コンバージョンとは

冒頭でも触れたように、コンバージョンは広告がどれだけの効果をもたらしているかを計測する数値です。例えば、美容院の予約サイトがあるとします。美容院の予約サイトでGoogle広告を使用する目的は何でしょうか。殆どの場合、広告経由でサイトへ訪問したユーザーが予約まで行い、実際の顧客になってくれることが目的だと思います。このような場合、予約完了ユーザーの数を計測することがコンバージョンであり、効果測定として扱われる事になります。

コンバージョンを計測するメリット

コンバージョンのデータを計測する事によって、これから出稿する広告の戦略に大いに役立てることができるようになります。まず一番の目的が、『今月いくら広告へ投資して、実際に目標達成に繋がったのがいくつあったか』という費用対効果のデータの算出ですね。

ただ、『効果があった、なかった』というデータだけではなく、『効果があったのは男性か女性か』『何時頃に出稿している広告が効果がなかったのか』『どういった年齢層がよりコンバージョンとなっているか』、などの詳細データをレポートで一括管理することができます。こういったデータのおかげで、今月学んだ事を来月に活かし、広告ターゲティングの戦略を練ることができるようになります。

すなわち、Google広告を出稿してそれなりにお金を投資するのであれば、必ずといっても良いほどコンバージョンのデータは欠けてはならない存在となってきます。

コンバージョンの種類と設定方法

まず、コンバージョンの設定方法は、Google広告から発行されるイベントタグをソースコードへ直接導入する方法と、Googleタグマネージャを使用して導入する方法の2通りに分かれます。個人的にはGoogleタグマネージャを使用することをお勧めしますが、コンピューター言語のJavaScriptに強い方であればイベントタグの導入でも実装は簡単にできます。

次に、コンバージョンの種類は多岐にわたります。ビジネスの形態によってどこを目標とするのかは様々であり、広告出稿の戦略にも内容はかなり左右されてくると思います。メジャーなコンバージョンの種類と設定方法を以下にまとめているのでご覧ください。

特定のページ読み込みでの効果測定

お問合せフォーム送信での効果測定

ページ上にある電話番号クリックでの効果測定

電話発信後通話が行われると効果測定

特定のボタンや要素がクリックされると効果測定

商品の購入を記録する効果測定